ランニングエコノミーと言う言葉を聞かれた方も居るかと思います。いわゆる、効率良い走りをする事でムダな力を使わない事です。
しかし、この事を重要視し過ぎて、走るフォームはこれだと決め付ける指導者の方が多々居られます。
確かに、理想的なフォームと言うのはあって、それに近付けてあげたいと言う親心的な気持ちはわからないでもありません。
ただ、それによってバランスを崩し、リズムを崩し、走れなくなっていく選手も居るのは確かです。
好みの音楽が、ジャズが好きな人も入ればロックやポップ系の音楽が好きな人もいます。ヘビメタが好きな人も入れば、レゲエや演歌が好きな人もいるように、走るリズムの取り方も個々それぞれなのです。
体の体型にしても、背の高い人、低い人、足の長い人、短い人、骨盤が立っている人、寝ている人と様々です。
これを今主流のフォームだからといって、全ての人を当てはめてしまうのはどうかと私は思います。
デイリースポーツのネット記事に安藤友香選手(スズキ浜松AC)について取り上げた興味深い特集がありましたので、ここに掲載します。良かったら、参考に見て下さい。
http://www.daily.co.jp/general/2016/05/06/0009053538.shtml