兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

今の日本陸上競技長距離界に物申す②

4月に入り、新シーズンに入り、陸上競技長距離界の高校、大学、実業団で監督達及びコーチ達に、あちらこちらで退任の話しや、新任の話しが沸き上がっているのが目につきます。私としては、またかと言う話しです。あっちで結果が出なければ、こっち。こっちで結果が出なければ、あっちで。選手として実績があったからかもしれませんが、同じ人達をグルグル回すのは止めにしませんか?全く結果が出ない方は、能力が足らないから。そう言う方々に、生活もあるだろうにと甘い誘いを出すのは、お互いに良くない事です。1回2回違う所で指導するなら、まだしも。何回も違う所で指導すると言う事は、その方に指導能力と学習能力が足らないからだと私は思います。それならば、新参者に指導を譲り、その方々は違う業務、別の仕事だったり、それをする力や勇気がない方々は陸上関係の別の業務に携わるべきです。何故なら、指導力が上がる事がないから…。

それらの事も、新しい良き指導者が現れにくい状況も踏まえ、日本陸上競技長距離界が世界と一歩遅れている一つだと私は感じるのです。