兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

漸進性(ぜんしんせい )の原則に従ったトレーニングを

レーニングの5原則の1つに漸進性(ぜんしんせい)の原則と言うのがあります。

これは簡単に説明すると、ずっと同じ一定の強度のトレーニングをするのではなく、そのトレーニングに体が順応して効果が薄くなる前に、トレーニングの強度を上げる事です。

アニメ「ドラゴンボール」で例えると、悟空やベジータがオモリを付けてトレーニングする所から始まって、重力装置で重力をどんどん上げて体への負荷を上げる事で戦闘能力を上げる…って感じですかね(笑)

漸進性という意味では、常に状態を目一杯に追い込んで毎週のように試合に出場するどこかの中学校は理に叶っているのですかね?

ですが、レースに立て続けに出場して常に目一杯の力で追い込む形をとるのは、体がオーバーワーク気味となり、体の内面(内蔵疾患)・外面(ケガ・故障)への負担が大きいのです。

クリリンが悟空と毎日トレーニングするようなものですよ(笑)

冗談はさておき、ですからトレーニングで漸進性を利用していくのが本当は大切なのです。

その為には、指導者や本人が練習内容・体の状態・ペース・練習量を常に把握する必要があるのです。

レーニングするに当たって、漸進性の原則に従って、徐々に練習量・強度を上げていき、できるだけ効率良く効果が発揮できるトレーニングをして行きましょう!もちろん、ケガ・故障・内臓疾患に注意してですね♪