兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

夏場は貪欲に練習を。

日本の中長距離のトラックシーズンは、記録の出る春と秋。その為に、夏場と冬場の間に体を作り直して、シッカリ走り込む事が重要となって来ます。

中でも、夏場は暑さや記録の出にくいレースなのに出場せざるおえない理由もあり、トレーニングを積める方と積めない方の差が開きます。

その差が、秋の涼しい季候となり。記録がで易くなった際に、記録の差として表れて来るのです。

確かに夏場は暑苦しく、出来れば走りたく無いはずです。しかし、夏場のメリットもあります。精神的な気持ちの粘りや、体を絞るならば夏場はベストです。

ペースはゆっくりで構いません。それでも、心拍数は上がりますので…。

記録の出ない夏場のレースに参加されるのは経験の一つとして構いませんが、そのレースの為に練習量を落として調整を入れる事で練習に遅れを取るのではなく、夏場のレースはあくまでトレーニングの一環として、先を考えて調整を入れずにトレーニングを積んで行って下さい。

そうすれば、秋に飛躍的な結果を持たらすのは間違いありません。

是非、夏場の強化練習を実行して下さい!