兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

「走るフォーム」についての私なりの見解

走るフォームについて、世間一般的な流行りとして、肩甲骨を使い、腕を振る事で骨盤が動き、脚の左右が前後に拡がり、ストライドが大きくなるとされて来ています。

しかし…そこには走る時に必要な、自分なりの体感リズム、その考えではきっちりリズムを刻んで走れるのでしょうか…。

私の見解として、ストライドを拡げるのは、脚を地面に押して走る事にあるのだと考えています。

走るリズムを刻みながら、脚を地面にプッシュして走る事で、脚の接地から離れるまでにタメができ、骨盤の左右が前後に動きます。それが、脚を左右に拡げ、ストライドを拡げているのだと思っています。

肩甲骨を動かして走るのは後付けで、骨盤が大きく左右に振れるとバランスを取る為に、骨盤とは反対の動きで腕の振りが大きく揺れるのだと思います。

腕がなかったら、走れませんか?そんな事はないですよね~。なので、肩甲骨を使って腕を大きく振る事に疑問を感じているんです。

速く走る為に必要なのは、リズム良く走る事とムダのない走りをする事だと私は考えます。