兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

あきらめない「芯」を持つこと

先日、NHKの番組「グッと!スポーツ」と言う番組で柔道オリンピックの金メダリスト 大野将平選手が出演されていました。

彼は、幼少時代から2歳上の兄を追っかけて柔道に取り組んでいましたが、その当時の実力は女の子に負ける程、弱かったそうです。

その上、試合では試合中でも泣いてばかり。周囲の応援も、「頑張れ!」ではなく「泣くな!」だったそうです。

しかし、自分を変えたく、兄のいる名門 講道学舎の門を叩いたそうです。

最初は新入生の中でもビリの方、監督からも居るのか居ないのか分からない存在だったそうです。

それでも人が嫌がる位にひた向きに稽古に打ち込む、投げ続けられながら、そして涙を流しながら…。

ある時、そのひた向きさが監督の目に止まったのか、一つのアドバイスをもらったそうです。

前に向かい続けろ、そしてチャンスがあれば大外刈を決めろ…と。

それが大野選手のターニングポイントになったようで、現在の組み手のパターンとなったようです。そして、大きく成長していき、オリンピックで金メダリストまで登り詰めたのです。

大切なのは、今ではなく、どれだけひた向きに目標に向かって取り組めれるかと言う心の芯を持つことです。その過程の中で見ている人は必ず居り、何らかのアドバイスをしてくれるはずです。あきらめず、前へ前へです。

大野将平選手の詳しい経歴はwikipediaの方に載っています。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8E%E5%B0%86%E5%B9%B3