アスファルトを走る人は地面が固いので、足を置くだけでも前に推進します。
しかし、柔らかい土や芝生を走る人は少しでも足を地面を押し付けないと前に推進しません。
日本人と東アフリカ勢の走りを見て何か違和感を感じませんか?
走りのリズムがゆったりしていて、小刻みに左右に揺れているかと思います。
ゆったりと走ると言う事は、もちろんランニング効率も良いと言う事です。
柔らかい路面での普段の練習が、無意識の内に固い路面でのスピードを生んでいる訳です。
アスファルトの上を常に練習で走る日本人、強くは成れない訳ですよね…。
若い内、小さい時から柔らかい路面で日々練習する人こそ、日本の頂点に最後に立つと私は信じております。