陸上競技は個人競技です。自分の為に頑張るのは、もちろん正しい考え方です。しかし、自分の為だけに頑張るよりも、誰かに応える為に頑張る方が更に力は発揮するのです。
家族の為、チームの仲間の為、または教わっている指導者の為に。
それは、野球やサッカーなどの団体競技だけでなく、水泳や卓球、テニスなどの個人競技も含めた全ての競技で当てはまります。もちろん、陸上競技でも。
何故なら、自分の為だけに頑張っているのであれば、甘えが生じ、現状に満足してしまうからです。
しかし、誰かの為に頑張っていると、もっとその方に応えたいと言う感情が生まれるのです。
もちろん、誰かの為にも自分の為にも頑張ると言う考え方は有りです。その場合の優先度は、誰かの為>自分の為。
心の働きかけ一つで体の働き方が変わるプロセスの一つです。