ロンドンオリンピックマラソン選考会、MGCが終わりましたね。選考結果やタイムはともかく、日本のマラソンを代表する2人が上位で、それも見るものを楽しませてくれた事には彼らに賛辞を贈るべきではないかと思います。大迫傑選手と川内優輝選手、2人はプロランナーであり、唯一日本のマラソン界を盛り上げた2人である。常に2人は日本では異端児で自分の世界観を持っていた。
残念なのは、それに続く日本人が次から次に現れない事だ。妙に丸まって、日本国内でそつなくやっていく。それでは、日本で突き抜ける事、海外で勝負は出来ないだろう。もっと自分の個性を出し、あらゆる事に挑戦していく選手が後から後から続いて行く事が、取りあえず世界と日本の差を埋める僅かながらですが第一歩となるのだろう。
