兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

公立の一般高校のみんなへ

公立の普通の高校にいると、最初から強豪校には勝てないと思い込みから入る方が多いと思う。

 

その理由は、①練習量が違う、②校内で切磋琢磨出来るメンバーの層が違う、③練習出来る時間が違う、④練習できる環境が違う、こんな所でしょうか。

 

確かに違う。何故ならそれを目的にした学校だから。

 

しかし、最初から勝てないと思う必要はない。むしろ、勝とうと思う必要がある。そう思えない人は、最初から負けてしまっていて、勝つ事はないだろう。

 

強豪校にも弱点がある。①自分の思い通りに練習が出来ない。②自分の体調や体の状態に合わせて練習出来ない。③自分の目標とするレースと学校の目標とするレースの相違。④自分の目標とするレースにピークを合わせられにくい。⑤レースの多用。⑥個々よりもチーム(学校)。⑦自己主張を嫌う。⑧故障が多い。

 

つまり、やろうと思えば付け入るスキはあると言う事です。ただ最初から諦めているだけ。

 

強豪校、案外非効率な事も多い。効率を考えなくても練習時間が取れるからね。やる前から諦めるのではなく、効率を考えた練習を計画·実行をし、時間短縮をし、走る環境もリサーチする。走る相手が必要であれば他校に出向いたり、他校の選手と自ら交渉して練習を組めば良い。

 

時間が無いとは言わせない。2時間もあれば24km位は走れる。毎日24km走るだけで、月間720kmは走れる訳だから。休日を利用すればもっと走れる訳だし。先ほども言ったように効率を考えて、無駄な練習や効果に時間が掛かる練習を省いて行けばよい。練習の取捨選択が重要だ。

 

最初から諦めなければ、突破口は生まれる。

 

頑張ってみろ。