各スポーツ競技で体罰を含めたパワーハラスメント(パワハラ)が報道で取り上げられ、今注目を集めています。特に日本では、昔から指導者と教え子、先輩と後輩と言った縦の繋がりを強く重んじる風潮が有り、こう言ったパワハラに発展するケースが多く発生しやすいのだと思います。
その中で、指導者と教え子の間でのパワハラについて取り上げます。
先に結論から言いますと、指導者が教え子に体罰を与える行為は、如何なる理由があろうと、まずアウトです。相手が恐怖で萎縮するような暴力的な言動も宜しくはありません。
洗脳と言う言葉がピックアップされましたが、自分は指導者の体罰を受け入れているから、構わないような麻痺した感覚。
たとえ、その子はそれで良いとしても、体罰が当たり前となった指導者は、次から次へと他の子にも体罰を繰り返す。
そして、その指導者に教わった教え子達が同じように体罰を起こしてしまう。
いつか、大きな事故へと繋がる可能性があり、危険だと言う事です。
そして、体罰と言う行為が、いつまでも消滅せずに代々受け継がれてしまう危険性も兼ね備わっています。
名指導者なら、迷指導者になっては行けませんよね。