小学生・中学生・高校生の指導者で、故障を当たり前のように考える指導者がいます。その学校やクラブチームで故障者が多い所はそう言って間違いありません。
故障と言うのは、指導を受ける側とすると競技生活の中で後れを取ってしまう訳で…、また癖になる要素もある訳で…、その子の競技人生を考えるならば、その子の故障が起きてしまった時に、自分の指導方法のどこが悪かったのかを考えるのが、当たり前の指導者だと感じます。
そうする事で、自分の指導が良い形に年輪が増すはずなのです。
それが、知名度が上がったり、自分の指導に驕りを持ってしまった指導者は、教え子が故障する事に、責任転嫁をしてしまうのです。当然のように…。
その指導者の元で指導を受ける教え子は、可哀想ですよね。指導に対する知識もままならないので、あたかも自分だけが悪いのかのように感じてしまいます。
声を大にして言いますが、そう言う指導者は大した指導者ではありません。いくら実績を上げていたとしても、そう言う指導者の元を離れる事が出来るのであれば、離れて下さい。
そして、親身に寄り添ってくれる指導者の元へ流れて下さい。それが、必ず自分の為となります。