ジュニアチームのみんなへ一つだけ言えたらと思って、今ブログを書きました。
どれだけ記録が上がり、どれだけ陸上競技で知名度を上げても、大切なのは生きていく上でのルール、社会での常識、マナー、ルールは守るべきだと言うこと。
それだけは、逸れてしまうと競技後の残りの人生を生きにくくしてしまうからね。
競技のピークは20歳代まで。頑張っても30歳代までかな。残りの人生は40年、50年、60年ある訳だ。
競技でなりふり構わず、その実力で幅を効かせるのは競技人生を続けている間だけです。その後は、その実力を活かせて地位を保つ人は、ほぼ皆無。
その後は、周囲の同年代とは遅れた人生が待っている。
その時に、社会の常識、マナー、ルールは、それ以降問われ、人生にのし掛かってくるんだよ。
そこに馴染む事が出来なければ、その後の人生を弾き飛ばせれてしまう事が待っています。
だから、そこだけは、自分に驕る事なく今の人生を突き進んで欲しい。
ただ、これだけは言っておきます。
世間、社会の風潮や考えに巻かれろと言っている訳ではありません。自分が思う事、考えを曲げてまで突き進まないで欲しい。
難しい事を言っていると思うけど、自分が思う事、考える事は、個性と言うんだよ。
それを社会に巻かれて否定する事は、自分の生き方を否定する事になってしまう…。
それだけは、それが苦しい道(人生)になってしまうかもしれませんが、それがあなたがこの世に存在している証でもあるんだよ。
そんな人生を送っているのが、私です(笑)。
金もない、地位もない、会社の回りからも好かれ嫌われ…(笑)。
でも…、人生を自分自身に嘘つくなく全うしている事に、未練もなく、誇りに思っています。
家族には、裕福な生活をさせてあげられない事で申し訳ない思いはありますけど…。
こんな私について来てくれる家族に、本当に感謝です。
有難う…。
本当に、有難う…。
こんな私ですが、付いて来てくれる皆にも、本当に感謝です。
教えれる事は、全力で教えるからね。
そして、競技を続けながら、競技を終えてからも、人生が後悔へとならないように…。
私は、それだけをチームのメンバー、私を慕ってくれる皆に、祈っています。