兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

1/2、1/3、1/4、1/7練習内容

1/2(火)
【全体練習会】
垂水健康公園 9時30分集合

<小学生教室>
30分クロスカントリー、階段式スピードラダー5本

<ジュニア・シニアチーム>
50分~60分クロスカントリー走( ペースと時間設定は各自)

※補練は無し

1/3(水)
【全体練習会】
垂水健康公園 9時30分集合

<小学生教室>
40分jog(周回コース)、流し3本

<ジュニア・シニアチーム>
60分~90分jog(周回コース、ペースと時間設定は各自)、流し3本(各自にて)

※補練は無し

1/4(木)
【全体練習会】
垂水健康公園 9時30分集合

<小学生教室>
40分芝生jog、流し3本

<ジュニア・シニアチーム>
60分~90分芝生jog(ペースと時間設定は各自)、流し3本(各自にて)

※補練は無し

1/7(日)
【全体練習会】
垂水健康公園 9時30分集合

<小学生教室>
40分芝生jog、流し3本、動きづくり3種目又は遊びトレ

<ジュニア・シニアチーム>
90分~120分芝生LSD(時間は各自、ペースは超ゆっくり)

※補練は無し

日本選手権陸上10000mを見た違和感

今回の日本選手権10000m、女子も男子も参加標準こそは切れませんでしたが、それなりのタイムをトップを始めとした数人は出せたのではないでしょうか。

しかし、その女子と男子のレース、私には違和感を覚えて仕方がありませんでした。それは女子も男子も一人ずつオープン参加でアフリカ出身の選手が出場し、先頭を率先して引っ張っていたので、おそらくペースメーカーだろうと思われます。その方々が最後の最後までトップ争いを演じていた訳です。ちょっと待って下さい。このレースはオリンピックの選考のレースな訳ですよね。海外の強力選手と闘う。オリンピックで入賞を目指して。それが…、オリンピック代表でもない、いちペースメーカーに最後の最後まで勝負争いを展開する。危うくは、いや彼ら彼女らが勝負に徹していたら大いに負けていたかと思います。

そもそも日本人は、日本選手は、日本陸連は、オリンピックで好勝負をする気があるのだろうか。この感じだと、最初からオリンピックは10000mと言う競技では諦めているのではないだろうか。いや、諦めているでしょう。オリンピック代表でもないペースメーカーに最後まで引っ張らせている以上、それより間違いなく強いオリンピック代表選手に勝負出来る訳がないのだから。

あくまで今の日本人の10000mでの世界との位置付けを理解した上で、参加標準を突破する為だけの今回のレースだったのだろう。

正直、そんな状態ならば、日本人はお金を使ってまでも無理して参加する意義が本当にあるのだろうか。私はそう思いました。要するに、日本のレベルが世界とかけ離れている。それが、今回のレースでの違和感だったのだ。

12/17練習内容

12/17(日)
【全体練習会】
垂水健康公園 9時30分集合

<小学生教室>
30分クロスカントリー、階段式スピードラダー5本

<ジュニア・シニアチーム>
50分~60分クロスカントリー走( ペースと時間設定は各自)

※補練は800m坂TT

1月練習予定


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練習予定

1/2(火)垂水健康公園 9時30分集合

1/3(水)垂水健康公園 9時30分集合

1/4(木)垂水健康公園 9時30分集合

1/7(日)垂水健康公園 9時30分集合

1/14(日) 明石公園 藤棚 9時30分集合

1/21(日) 井吹台谷口公園 9時30分集合

1/28(日) 大蔵海岸 9時30分集合

 

小学生教室

1/17(水) 大蔵海岸 16時10分~

1/24(水) 大蔵海岸 16時10分~

日本人はなぜ故障が多いのか

海外の有力選手は故障をした人をあまり聞かない中、日本人の故障者はどうしてこんなに多いのだろうか…。情報量だけで、海外の有力選手も故障が多いのだろうか?いや、強い選手は一年を通して一部(思いあたりませんが)以外は競技を続けれているように思う。それに比べて日本の選手は、有力選手も実業団選手も、高校生選手も、中学生選手も、超最悪では小学生まで故障を起こす。

それは何故か。練習の回復を待たずに高強度な練習を行うからだ。いわゆる、オーバーワーク。また、ポイント練習(スピード練習)の強度が高過ぎるからだ。そして、強度の高い練習をよりきめ細かい段階を追って行わないからだ。さらに、発育途中の早い段階で、そう言った強度の高い練習を過度にやり過ぎるからだ。最後に、体重を抑える事ばかりを気にして、栄養バランスの崩れ、糖質や脂質不足からのエネルギー不足が原因なのだ。

つまり、日本人は練習のやり方、練習の過程、競技への向き合い方が間違っているという訳だ。

では、なぜ変えないのであろうか。気付きのある方もいるはずだ。それは、日本は小学生クラブ、中学校、高校、大学、実業団と指導が細分化しており、その度に別の指導者へと移行されるからだ。そして、任された指導者は全力で選手を仕上げてしまう。何故なら、選手の成果を自分の手柄にしたいですし、指導者の地位や名誉をあげたいからだ。それは、指導者だけが悪い訳ではなく、そう言ったシステム、縮図も悪いのである。おまけに、駅伝と言うものが絡み、その駅伝が指導者だけでなく、学校や企業、保護者や、地域の人々をも選手を煽ってしまうのだ。

こう言った状況下の日本、改善が無ければ故障者は増え続けるし、故障により素質ある人のトレーニングの遅れから、世界に追いつきにくい状況は変わる事は無いであろう。

12/10練習内容

12/10(日)
【全体練習会】
明石公園 藤棚 9時30分集合

<小学生教室>
40分jog、坂ダッシュ(ショート)3本

<ジュニア・シニアチーム>
90分~120分LSD( ペース超ゆっくり、時間各自)

※補練は無し
※終わり次第、各自解散