どんな競技もそうですが、競技に対する気持ちが折れる時、それは限界を感じた時と、今の自分に満足した時だ。今の自分に満足をすると向上心を失うからだ。
果たして本当にやるべき事は全てやり尽くしたのだろうか。
絶えず自分に目標を掲げ、やれる事を例え小さな事でも365日24時間とまでは言わないが、絶えず考えて見ても良いのではないか。
スポーツは才能に左右される世界。それは事実で仕方がない事だ。しかし、大半の人は才能が開花される前に、これが自分の才能だと感じてしまい辞めるような気がする。
私はもう壮年だ。伸び代も無ければ、青年期のような走りは出来ない。しかし、探求心は尽きない。自分に出来る事を考え、チャレンジしてみる。例え、それが全く今までのセオリーとはかけ離れていたとしても。
間違っていればやり直せば良い。自分を追い詰める必要も無い。休んでも良いのだ。死ぬ訳では無いし、ライフスタイルの中の一つに過ぎないのだから。
しかし、一つの事をトコトン突き詰める。常に考え、実践し、失敗し、また考え、そして実践する。いつか成功の道筋が見つかるかも知れないし、見つからないかも知れない。それでも、人生の中にそう言う賭ける物があっても良いのでは無いか。
その方が、人生は楽しいと思う。成功をすれば、尚更だ。