兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

兵庫リレーカーニバルを観戦して

先日、チームの子供達が出場していたので、兵庫リレーカーニバルを観戦しました。

率直に思った事、良かった事は高校生の男女に面白い選手がいるなあと感じた事です。

しかし、残念だった方が多かったです。その一つは高校女子2000mのレース、半分を占める某高校の選手が全員棄権していた事。この高校は、この時に限らずよくこう言った事をされます。しかし、今回はある一定の基準を満たし代表として選ばれた大会です。出る気が無いなら最初から出るなと個人的には言いたいですね。強豪校か何かは知らないですが、そう言う所が嫌ですね。

次に、グランプリのレースで何度も言われる日本人1位と言う言葉。確かに日本に来られている東アフリカ勢の選手は強いと思います。しかし、最初から諦めているその言葉が残念になりません。

日本が海外で勝てない理由、そう言う雰囲気が日本国中にあるのも一つの理由ではあるのかなと思ったりもします。普通に男子5位、女子2位でいいんじゃないかな。

今回は雨もあり、観客も少なく、盛り上がりもいまいちかなと感じましたが、参加されていた選手は一生懸命でしたし、私自身の刺激にもなった大会だったと思います。田中希美選手の僅か30分間隔での1500mと10000mのチャレンジも、個人的には好きですし、そう言ったチャレンジ精神の高い選手や監督やコーチが今後次々に現れる事を、一陸上好きな個人としては期待しております。