兵庫RC(ランニングクラブ)

小学生から大人まで幅広い層のチームでの様々な連絡や報告、そして私の考え方や理論を上げて行きます。

暑い中でのトレーニングに効果はあるのか?

どうしてもクラブチーム内での集団練習、暑い中でも日祝の日中、特に午前中となってしまう。

 

そこで、考える。暑い中でのトレーニングには、メリットは無いのだろうかと。

 

ここで、暑い中でトレーニングを行った場合に、体に起こる現象を考えてみる。そうすると、暑い時は体の筋温度の適温38℃に早い段階で達するので、短時間のウォーミングアップで体の柔軟性が得られる。

 

また、暑いと体内の血流が速い為、トレーニングをすると早い段階で心拍数が高くなる。つまり、涼しい時に行うトレーニングより設定が同等であれば短い時間で同じ効果が得られたり、同じトレーニングであれば設定を下げても同じ効果が得られたり、同じトレーニングで設定も同じであれば高い負荷が得られるのではないかと。

 

もし私の考えが正しければ、この2つの点を上手く利用出来れば、涼しい気候時よりウォーミングアップを短縮する事でトレーニング時間を短縮し、高い負荷が掛けられると。また、少し設定が落ちた所でトレーニングの負荷は涼しい気候時と変わらないかと。

 

言い換えれば、暑い時期にトレーニング量を上げすぎると秋に体のダメージが残るのも、それが原因かもしれません。